助っ人も思わず脱帽…巨人ドラ3が「バケモン」 猛ダッシュ→激突1回転に東京D騒然
巨人のドラ3・佐々木が広島戦の初回に守備で魅せた
■巨人 ー 広島(29日・東京ドーム)
巨人のドラフト3位ルーキー、佐々木俊輔外野手が29日、東京ドームで行われた広島戦に「7番・左翼」で先発出場。初回にいきなりフェンスに激突しながらのスーパーキャッチを披露し、ファンを「これは凄いわ」「やばすぎ」などとうならせた。
初回無死一塁、菊池涼介内野手が放った大きな当たりを佐々木はフェンス際で大ジャンプ。最高到達点でキャッチした。そのまま左翼フェンスに埋もれるほどの勢いで激突し、そのまま着地すると後転し、すぐに二塁へ送球した。
東京ドームが大歓声とどよめきに包まれるスーパープレー。先発のフォスター・グリフィン投手も思わず佐々木に向けて帽子をとって敬意を示した。
帝京高、東洋大、日立製作所を経て昨年ドラフト3位で入団した24歳。オープン戦では打率.400(45打数18安打)をマークし、3月29日の阪神との開幕戦では「1番・中堅」で先発出場を果たした。しかし、開幕後は調子が上がらずに5月20日に出場選手登録から抹消。今月23日に1軍に復帰したばかりだった。
DAZNが公式X(旧ツイッター)に「鳥肌が止まらない」とコメントをつけて佐々木のファインプレーを投稿。ファンも「ドヤ顔えぐい」「すごいな初回から」「かっけえ」「バケモンやがな」「いいぞ! いいぞ!」と衝撃を受けていた。