阪神は「なんでお出しになられたん」 中日育成再出発から無双…30歳が衝撃.526
中日・板山祐太郎が新天地での本拠地で驚異的な相性
■DeNA 5ー1 中日(29日・バンテリンドーム)
中日・板山祐太郎外野手が29日、バンテリンドームで行われたDeNA戦に「5番・二塁」で出場し、4打数1安打で打率.356となった。今季、バンテリンドームでの成績は19打数10安打の打率.526。驚異的な数字にファンも「バンテリンの板山えぐい」などと反応している。
板山は4回の第2打席で詰まりながらも中前に落ちる安打をはなち、2戦連続安打をマークした。試合には敗れたが、6月の月間成績は15試合で46打数17安打の打率.370と躍動。しかも、本拠地バンテリンドームでは、今季ここまで19打数10安打の打率.526と驚異的な成績を残る。
30歳の板山は2015年ドラフト6位で阪神に入団、8年間を過ごしたが昨オフに戦力外となり、中日と育成選手契約を結んでいた。持ち味のバットコントロールを生かし、5月に支配下選手登録を勝ち取った“苦労人”だ。
新天地での本拠地で猛爆する板山にファンも「バンテリン打率エグい」「なんで阪神さんは板山くんをお出しになられたん」「来てくれてありがとう」「頼りになりすぎ」「あまりにも打ちすぎ」などと称賛のコメントを寄せている。
(Full-Count編集部)