大谷翔平、延長11回に申告敬遠 2戦連続で好機で勝負されず…8戦12四球に大ブーイング
HRリーグ2位オズナと5本差に、シーズン50発ペース
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間30日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、延長11回に申告敬遠で勝負を避けられた。2試合連続で今季4個目だ。
6-6で迎えた延長11回無死一塁。ジャイアンツベンチは迷うことなく、申告敬遠を選択した。敵地は大ブーイングに包まれた。続くスミスが左中間二塁打。一塁走者・大谷は激走生還した。
1-1で迎えた3回先頭には、右腕ハワードの甘く入ったスライダーをバックスクリーンへ。一時勝ち越しの26号ソロとなった。12戦9発の量産態勢で6月は月間12本塁打に。シーズン50発ペースに乗せ、本塁打王争いでは2位のブレーブス・オズナに5本さをつけて独走。日本選手3人目の通算500打点にあと「1」とした。
初回先頭は空振り三振。4回2死一、三塁では四球を選び、6回2死は左飛、9回先頭は空振り三振に倒れた。8戦12四球となっている。
(Full-Count編集部)