広島、オリなど4球団から選出なし パはハム躍進で“落選”続々…球宴ファン投票結果発表

広島・大瀬良大地、ソフトバンク・山川穂高、ヤクルトのドミンゴ・サンタナ(左から)【写真:小林靖、矢口亨】
広島・大瀬良大地、ソフトバンク・山川穂高、ヤクルトのドミンゴ・サンタナ(左から)【写真:小林靖、矢口亨】

セでは広島、パではオリックス、楽天、ロッテから選出されなかった

 日本野球機構(NPB)は2日、「マイナビオールスターゲーム2024」ファン投票の最終結果を発表した。日本ハムから最多9人が選出された一方で、セ・パ合わせて4球団で選出がなかった。

 セ・リーグでは首位を走る広島から選ばれなかった。防御率1位の大瀬良大地投手や5月の月間MVPに輝いた小園海斗内野手らも及ばなかった。

 パ・リーグでは、昨年までリーグ3連覇のオリックスや楽天、ロッテの3球団からファン投票による選出がなかった。昨年はパ先発投手部門トップだったロッテ・佐々木朗希投手は2位だった。

 個人記録でトップを行く選手では、打点1位の山川穂高内野手、最多勝の有原航平投手、防御率トップのリバン・モイネロ投手、最多セーブのロベルト・オスナ投手、最多盗塁の周東佑京内野手と、首位を行くソフトバンク勢の多くがファン投票では選出されなかった。セでは打率と打点でトップを走るヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手も外野部門で4位だった。

(Full-Count編集部)

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