中日22歳の「成長スピード早すぎ」　ヒット強奪＆爆肩にファン衝撃「メジャーレベル」

飛び込んでキャッチ→矢のような送球…中日ロドリゲスが美技披露

■中日 2ー1 巨人（3日・松本）

　中日のクリスチャン・ロドリゲス内野手が3日の巨人戦（松本）でスーパープレーを見せた。二遊間の打球を飛び込んでキャッチし、素早く立ち上がって一塁へ矢のような送球。「まじでうますぎ」「メジャーレベルの肩」とファンも驚いている。

　1点リードで迎えた3回1死。巨人・丸佳浩外野手の強い打球が二遊間を襲った。これに立ちはだかったのが、「8番・遊撃」出場したロドリゲスだ。飛び込みながらキャッチすると、すぐさま体勢を立て直して一塁に送球し、丸を悠々アウトにした。

　キューバ出身の22歳は今季、育成で中日に入団。開幕直前に支配下登録され、開幕スタメンを勝ち取った。4月25日に登録抹消され、6月30日に再昇格。復帰してからは美技を連発している。

「DAZN」は公式X（旧ツイッター）に「見よ、この球際の強さ」として動画を投稿。ファンは「華があるな」「もうずっとスタメンでいい」「マジで成長スピード早すぎる」「肩マジで強いな」「レギュラーになってくれ」と声を寄せている。課題は打撃とされ、ここまで打率.138（29打数4安打）。昨年11月のU-23世界大会にも出場した有望株は今後、どのような成長曲線を描いていくだろうか。