ジャッジの衝撃「100-98-100-100-99-100-100」 大谷及ばぬ真っ赤に米唖然「嘘だろ」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

ジャッジは打率.321、32本塁打、83打点…メジャー3冠王に君臨

■レッズ 5ー4 ヤンキース(日本時間3日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手の打棒に、米も驚きを隠せないようだ。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」が2日(日本時間3日)に投稿した“ある画像”が「世界でナンバーワンの選手」「馬鹿げてる」などと称賛を呼んでいる。

 ジャッジは2日(同3日)、本拠地で行われたレッズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。7回に2試合連発となる32号ソロを放った。シーズン59発ペースに達し、今季成績は打率.321、32本塁打、83打点、OPS1.158。メジャー3冠に浮上し、2012年ミゲル・カブレラ以来の3冠王の可能性も浮上している。

 試合後、「コーディファイ・ベースボール」は自社X(旧ツイッター)に、「アーロン・ジャッジはスロースタートでも……なんということだ」と投稿。さらに、MLB公式サイトのデータサイト「ベースボール・サバント」に掲載されている、データ解析システム「スタットキャスト」を基にしたパーセンタイル・ランキングのジャッジの数字を添付した。

 同ランキングは上位1%に入る選手を100とし、下位1%の選手が1と評価される。90以上=上位10%に入ると赤く表示されるのだが、ジャッジのページは文字通りの“真っ赤”。xwOBA(打球の角度や速度を元に得点を予想する期待値)、xSLG(打球の角度や速度を元に長打率を予想する期待値)、平均打球初速、バレル率、ハードヒット打球率が最高評価の100。xBAも98、バットスピードも99で、ほぼ球界トップの数字だった。

 これを見た米ファンからは「みんなオオタニについて話してるけど、僕たちは忘れちゃいけない。ジャッジが今年あらゆる面でオオタニより優れていることを」「ジャッジに投球するのをやめろ」「嘘だろ?」などと絶賛の声があがった。

 2022年にア・リーグ新記録の62本塁打を放った怪物。打低シーズンの中で、相変わらずの猛打を披露しており、今季も新たな伝説を作るのか。注目が集まっている。

【実際の投稿】「馬鹿げてる」ジャッジの衝撃数値 最強を裏付ける“真っ赤”

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