大谷翔平に「できないことって何?」 一瞬で三塁へ…俊足ぶりに敵地注目「2回だけだ」

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

初回に三盗で日本人単独2位の米通算103盗塁

【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間5日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦で今季17個目の盗塁を決めた。「1番・指名打者」で出場すると、初回に三盗で日本人単独2位となるメジャー通算103盗塁。敵地実況も「彼にできないことって何?」と感嘆していた。

 初回に四球で出塁し、2番のテオスカー・ヘルナンデス外野手の右前打で二塁に進塁。2死一、二塁、ジェイソン・ヘイワード外野手の打席で三盗を決めた。14試合ぶり、今季17個目の盗塁。これでメジャー通算102盗塁だった松井稼頭央を抜いた。

 17盗塁に対し、失敗はわずかに2つのみ。.895と高い成功率を誇っている。敵地メディア「ダイヤモンドバックスTV」で実況を務めるスティーブ・バーシューム氏は「オオタニは今シーズン17個目の盗塁を決めました。今シーズン2回しか刺されていません。彼にできないことって何でしょう?」と問いかけていた。

 チーム87試合目で17盗塁を決め、年間31個ペース。自己最多26盗塁をマークした2021年を大きく上回る数字となっている。異次元のペースに敵メディアも絶賛せざるを得ないようだ。

(Full-Count編集部)

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