優良助っ人の弟は「そっくり」…巨人戦で2安打1盗塁、兄”彷彿”の「身体能力高そう」
ロッテの育成、アンディ・マーティンの兄は同球団で活躍したレオネス・マーティン
今月2日にロッテに育成契約で加入したばかりのアンディ・マーティン外野手が4日、ZOZOマリンスタジアムで行われたイースタン・リーグの巨人戦に「7番・指名打者」で出場。2022年まで在籍したレオネス・マーティンの弟は、2安打1盗塁で存在感を示すと「掘り出し物」「支配下が楽しみ」などとファンも期待を寄せた。
兄は2019年7月に加入し、2022年まで在籍した。弟のアンディは身長188センチ、体重95キロで右投げ右打ち。今季はBCリーグ「茨城アストロプラネッツ」でプレーし、11試合で打率.216(37打数8安打)3本塁打、9打点、2盗塁をマークしていた。
第1打席では又木鉄平投手からつまりながらも二塁後方へ落とす安打を放つと、左腕からすかさず二盗を決めた。6回には田中千晴投手から強烈な中前打をマークした。
兄のレオネスは2019年7月にロッテに加入。同年は52試合の出場で14本塁打を放った。2020年は104試合で25本塁打、2021年は116試合で27本塁打と主軸として打線を牽引した。しかし2022年は3度の登録抹消を経験して、オフに自由契約となった。NPB通算340試合の出場で打率.220、75本塁打、204打点。身体能力の高い守備でファンを魅了した。
ロッテファンとしては嬉しい“弟”の躍動。「パーソル パ・リーグTV」が入団2戦目での活躍ぶりを公式X(旧ツイッター)に投稿すると、ファンからは「ありがたい」「身体能力高そう」「ルーティンそっくり」「支配下もそう遠くない」「兄そっくり」「期待が高まる」といった声が寄せられていた。