エ軍、日系3世の元ドラ1を昇格 マイナーで驚異の4戦6発…好調27歳がIL入り
レンヒーフォは打率.315をマークも…右手首の炎症でIL入り
エンゼルスは5日(日本時間6日)、ルイス・レンヒーフォ内野手を右手首の炎症で10日間の負傷者リスト(IL)に入れた。4日(同5日)に遡って適用される。今季ここまで打率.315をマークしていただけに痛手となった。代わって日系3世のケストン・ヒウラ内野手とメジャー契約を結んだ。
27歳のレンヒーフォは今季ここまで69試合に出場。打率.315をマークし、一時期は打率で両リーグトップに立った時もあった。3日(同4日)のアスレチックス戦で第4打席にファウルを放った際に右手首を故障。途中交代し4日(同5日)の同カードを欠場していた。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者によると、X線検査の結果、骨折は発見されなかったという。しかし、「炎症と痛みが十分にあったため、球団はしばらくの間休ませることを決めたようだ」と言及した。
昇格したヒウラは2017年のMLBドラフト1巡目(全体9位)でブルワーズ入り。2019年にデビューすると84試合に出場し、打率.303、19本塁打、OPS.938と大ブレークを果たした。しかし、その後は低迷。昨季は出場ゼロに終わっていた。開幕後にエンゼルスとマイナー契約を結ぶと、3Aで4戦6発を放つなど大暴れ。昇格後、即敵地・カブス戦に「8番・指名打者」で出場し2年ぶり安打をマークした。
(Full-Count編集部)