7月なのに「GG賞確定」 “12球団最強”の広島25歳、爆裂強肩に反響「チートすぎる」
守備指標「UZR」は12球団1位の7.5をマーク
■中日 2ー0 広島(5日・バンテリンドーム)
広島・矢野雅哉内野手の美技にファンも興奮だ。5日の中日戦(バンテリンドーム)で内野安打になりそうな打球を逆シングルで捕球すると、ランニングスローで見事にアウトに。「美しすぎる」「残念そこは矢野雅哉」「GG賞確定でしょ」とSNS上でも称賛のコメントが上がっている。
「2番・遊撃」で先発し、0-2で迎えた6回に好守が飛び出した。1死二塁で打席にはロドリゲス。レフト前に抜けそうな打球が三遊間に転がったが、矢野は猛ダッシュで追い付くと、体が流れながらも一塁へダイレクト送球。見事な強肩を披露した。窮地を救ってみせた。
矢野の守備にファンも続々反応。「他球団の選手ながら守備めちゃんこ上手くて好き」「矢野のヤバい肩……だけどいつもの、って感じになってきた」「チートすぎる」「うんめぇ」などとコメントが寄せられた。
兵庫・育英高、亜大を経て2020年ドラフト6位で入団。超人的守備力を武器に年々出場機会を増やし、今季はすでに自己最多の打席数に到達。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、守備全般での貢献を示す「UZR」は5日時点で12球団1位の7.5をマークしている。