大谷翔平、2年連続20盗塁 守備妨害で無効→1試合2盗塁…メジャー最速「20-20」到達
今季2度目の1試合2盗塁…20本塁打&20盗塁は自身3度目
■ドジャース ー ブルワーズ(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、今季19個目、20個目の盗塁を成功させた。一度、スミスの守備妨害で一塁へ戻される場面があったが、仕切り直しで成功させた。
初回先頭の第1打席は二ゴロに倒れたが、3回1死の第2打席で中前打を放った。これで221塁打とし、1933年以降でオールスターゲーム前では球団新記録を更新した。その後、スミスの打席で二盗を狙い成功したようにも思えたが、スミスに守備妨害が宣告された。
ロバーツ監督がベンチを飛び出し猛抗議するも判定は覆らず。大谷は一塁に戻された。しかし、続くフリーマンの打席で再び二盗を企図。“仕切り直し”で成功させた。
さらにフリーマンが四球を選んだ後、今度は三盗に成功。2年連続3度目のシーズン20盗塁に到達した。今季4度目の1試合2盗塁。日本選手で3度のシーズン20盗塁はイチロー(13度)以来2人目となった。
20本塁打&20盗塁は2021年、2022年に続き3度目。今季はメジャー最速で到達した。