痛恨失策→サヨナラ負けに涙 “悲劇”のドラ1に異例のエール 虎党「立ち上がれ」

DeNA・度会隆輝【写真:小池義弘】
DeNA・度会隆輝【写真:小池義弘】

DeNA・度会隆輝は7日の阪神戦でサヨナラ悪送球

 7日の甲子園で行われた阪神-DeNA戦で、痛恨のサヨナラ失策で涙を流したDeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手に対し、対戦した阪神からも「度会選手立ち上がれ」といった異例の激励メッセージが寄せられていた。

 度会は5-4で迎えた9回2死満塁、代打・原口文仁内野手の右前打を処理。浅い守備位置にいた度会は、右ゴロを狙ったが一塁へ悪送球。そのまま二塁走者も生還して阪神がサヨナラ勝ちをおさめた。

 甲子園の大歓声のなか、度会は膝から崩れ落ちて、その場で動けず。同僚の牧秀悟内野手、京田陽太内野手に抱えられながらベンチに戻り、涙を流した。

 阪神ファンにとっては歓喜のサヨナラ勝利となったが、ルーキーが受けたショックの大きさが伝わる様子に、SNSには虎党と思われるファンからの激励メッセージが多く寄せられていた。「ライトゴロ間に合いそうな距離感やった」「狙いは凄く良かったと思う」「気持ち切り替えて頑張ってほしい」「送球が逸れてしまったが、度会ナイス判断やね」「人は失敗を乗り越えて強くなれる」「阪神ファンやけど応援してます」といった、温かい声があがっていた。

(Full-Count編集部)

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