西武、4連敗で借金28 野村大“安打取り消し”など攻撃チグハグ…投手陣援護できず

西武・渡辺久信監督代行【写真:小林靖】
西武・渡辺久信監督代行【写真:小林靖】

先発した渡邉が8回1失点の力投も援護なし

■日本ハム 4ー1 西武(9日・ベルーナドーム)

 西武は9日、ベルーナドームで行われた日本ハム戦に1-4で敗れ、4連敗で借金28となった。先発の渡邉勇太朗投手が8回1失点の力投も報われず。ソフトバンクからトレード加入した野村大樹内野手が“二塁打取り消し”の珍事となるなど、打線が援護できなかった。

 本拠地が騒然としたのは5回だった。2死から野村大が山崎から右中間二塁打を放ったかに思われた。移籍後2試合目での“初安打”となるところだったが、日本ハム側が一塁を踏んでいないとアピールしてアウトに。渡辺監督代行がベンチを出てリプレー検証となるも、判定は覆らなかった。記録は投ゴロとなった。

 6回1死一、三塁から西川が右前適時打を放ちようやく同点に追いついたが、7回1死二、三塁、8回無死一塁の好機を逸するなどあと1本が出ず、接戦を落とした。

(Full-Count編集部)

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