ロッテが算数ドリル配布 社会貢献プロジェクト…田中晴が小学校訪問「貴重な時間」
2011年に配布を開始してから今回で39回目
ロッテは10日、マリーンズ算数ドリル令和6年度夏号を発行し、千葉市内の公立小学校108校に無償で配布したと発表した。同日には社会貢献活動プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環として、田中晴也投手が千葉市立磯辺第三小を訪問し、児童594人の前で贈呈式を行った。
マリーンズ算数ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の協力のもと、ロッテや野球に関連した問題で構成されている自習用教材であり、2011年に配布を開始してから今回で39回目の配布となる。令和6年度夏号は7月までの学習内容の復習教材として制作されている。
3日の日本ハム戦でプロ初勝利も挙げた田中晴は、「今年の沖縄キャンプ期間中に小学校訪問をおこなって、今日は久々の小学校訪問になりましたけど、元気いっぱいの小学生の子供たちと過ごすのは貴重な時間ですし、今日もたくさんパワーをもらいました! これからの夏休みにマリーンズ算数ドリルを使って、頑張って勉強してもらえたらなと思います。最後、代表挨拶の女の子に『リーグ優勝をしてください』とお願いされたので、チームの勝利に貢献する投球ができるように僕もこれから頑張っていきたいと思います!」とコメントした。
(Full-Count編集部)