大谷翔平、3試合ぶりマルチで打率.317 日本人最長に並ぶ4戦連続盗塁も…ド軍3連敗
4打数2安打1打点で打率.317、今季22盗塁で38盗塁ペース
【MLB】フィリーズ 4ー3 ドジャース(日本時間11日・フィラデルフィア)
ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3試合ぶりのマルチ安打をマークした。4打数2安打1打点で打率.317。チームは競り負けて3連敗を喫した。
初回先頭、左腕サンチェスの初球シンカーを右前へ。2死後、パヘスへの2球目で今季22個目となる二盗を決めた。4試合連続盗塁はイチロー、松井稼頭央に並んで日本人最長タイとなった。シーズンは38盗塁ペースだ。
1点を追う5回1死一、三塁ではサンチェスの内角低めシンカーにバットを合わせた。一時同点となる中前適時打を放った。しかし、2点を追う7回1死一、三塁はオールスター戦に選ばれている左腕ストラームに空振り三振に仕留められた。
チームは2-2で迎えた5回先頭、中堅・ハペスが飛球を見失って三塁打に。粘っていた先発ストーンも勝ち越しの2点を献上した。打線は8回にロハスの適時打で1点を返したが、反撃は届かなかった。
(Full-Count編集部)