西武がOBのデストラーデ氏を招聘 スペシャルアドバイザーに就任…助っ人のメンター役
「生活面も含めてサポートして、力になれるよう尽くします」
西武は11日、主に外国人選手のサポートなどを目的に、球団OBのオレステス・デストラーデ氏がスペシャルアドバイザーに就任したと発表した。
62歳のデストラーデ氏は1989~1992、1995年に西武に在籍。本塁打王3度、打点王を2度獲得した他、1990年の日本シリーズMVPに輝くなど大活躍した。
主な業務は外国人野手3人(ヘスス・アギラー内野手、フランチー・コルデロ外野手、アンソニー・ガルシア外野手)のメンター役。助っ人をサポートする。
チームは24勝53敗1分けで最下位。アギラーは打率.204で2本塁打、コルデロは打率.141、1本塁打と低迷しており、日本で実績を残したデストラーデの手腕に期待がかかる。
コメントは以下の通り。
「このたびライオンズのスペシャルアドバイザーに就任しました。またライオンズファンの皆さんと会えると思うと、とても楽しみです。ライオンズは今、私と同じく中南米出身の外国人選手が多いので、彼らを生活面も含めてしっかりとサポートして、大好きなライオンズの力になれるように尽くします」
(Full-Count編集部)