「貧打貧打貧打」西武、12球団最速で借金30 泥沼6連敗にファン悲鳴「野手、何とかしろ」

西武・渡辺久信監督代行【写真:産経新聞社】
西武・渡辺久信監督代行【写真:産経新聞社】

先発のドラ1・武内でも勝てず…

■楽天 3ー2 西武(12日・楽天モバイルパーク)

 パ・リーグ最下位の西武は12日、楽天モバイルパークで行われた楽天戦に2-3で敗れ6連敗。24勝54敗1分けとなり、借金は両リーグワーストの「30」まで膨れ上がった。6連敗中は全て3得点以下でファンも「野手、何とかしろ」などと悲痛の“声”をあげた。

 2点を先制された西武は7回に、ソフトバンクから電撃トレードで加入した野村大樹内野手の2点中前打で同点とした。しかし、直後に西武の元主砲だった浅村栄斗内野手に勝ち越し弾を浴び、9回は1点のビハインドをはねかえせずに終わった。

 先発したドラフト1位の武内夏暉投手は7回6安打3失点と試合を作った。打線は6試合連続で3得点以下。試合前時点でチーム打率.205、176得点はいずれも12球団ワースト。7月は1勝7敗と苦しんでいる。

 深刻な攻撃力不足にSNS上にはファンからの「野手、何とかしろ!」「現状をみて」「誰でもいいからホームラン打て」「打てよ」「貧打貧打貧打、どうにかして!」「どうにか勝て」など“悲痛な叫び”が相次いでいた。

(Full-Count編集部)

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