全米ドラ1スキーンズが球宴で先発登板へ 新人では史上5人目…野茂英雄以来の快挙、米報道

パイレーツのポール・スキーンズ【写真:ロイター】
パイレーツのポール・スキーンズ【写真:ロイター】

オールスターゲームでナ・リーグの先発投手を務めることが決まった

 パイレーツの新人ポール・スキーンズ投手が16日(日本時間17日)に行われるMLBオールスターゲームで、ナ・リーグの先発投手を務めることが決まった。MLB公式X(旧ツイッター)で12日(同13日)に発表された。新人投手では史上5人目。

 スキーンズは今季、ここまで11試合に先発して防御率1.90の好成績をマーク。11日(同12日)の敵地・ブルワーズ戦では7回無安打無失点、11奪三振の快投で6勝目を挙げていた。

 昨夏のドラフトで全体1位でパイレーツに入団した怪物右腕。全米ドラフト1位の選手が翌年のオールスターゲームに選出されるのはメジャー史上初めて。また、新人投手が先発を務めるのは1995年のドジャース・野茂英雄投手以来の快挙となった。

 スキーンズはカリフォルニア州フラートン出身。2018年には当時エンゼルスに所属していた大谷翔平投手(現ドジャース)の本拠地デビュー登板を現地で観戦していた。ガールフレンドのオリビア・ダンさんも超人気インフルエンサー。同じルイジアナ州立大の体操選手で、インスタグラム532万人、TikTok800万人のフォロワーを誇る。

(Full-Count編集部)

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