巨人に「来てくれてありがとう」 首位攻防戦の劇打…ファン興奮「トレード大成功」
トレード加入の巨人・若林が劇的サヨナラ打
■巨人 3ー2 DeNA(12日・東京ドーム)
巨人・若林楽人外野手が12日、東京ドームで行われたDeNA戦で9回に劇的なサヨナラ打を放った。6月24日に西武から電撃トレードで加入した26歳にファンは「来てくれてりがとう」と興奮している。
ゲーム差なしの2位につけていた首位攻防戦。1-2の劣勢だった首位・巨人は、8回に丸佳浩外野手のソロで同点に。迎えた9回1死三塁、京山将弥投手の初球、低めの変化球を強振すると打球は三遊間を抜けるサヨナラ打となった。
若林は6月24日に松原聖弥外野手との電撃トレードで巨人入り。移籍後は8試合に出場。ここまで18打数5安打で打率.278を残している。西武に所属していた5月1日の日本ハム戦(ベルーナドーム)ではサヨナラ2ランを放っており、違った球団で今季2度目の殊勲打となった。
躍動する26歳にファンは「この場面で初球強く振れる選手」「トレード大成功」「若林をくれてありがとう西武」「最高!」などと感謝している。若林の活躍もあり、巨人は首位をキープした。