山本由伸が1か月ぶり投球再開 18mで痛みなし、ド軍監督「いい状況にいる」
ロバーツ監督「痛みを感じていないから、いい状況にいる」
【MLB】タイガース ー ドジャース(日本時間13日・デトロイト)
右腕の張りで負傷者リスト入りしているドジャース・山本由伸投手が1か月ぶりに投球を再開した。デーブ・ロバーツ監督が12日(日本時間13日)の敵地・タイガース戦前に報道陣の取材に応じ、今週中からキャッチボールを行ったことを明らかにした。
ロバーツ監督によると、山本はすでに2回のキャッチボールを行ったという。「ヤマモトは今週60フィート(約18.3メートル)の距離を2度投げた。明日もキャッチボールを行う予定だ。痛みを感じていないから、いい状況にいる」と説明を加えた。
山本は6月15日(同16日)の本拠地・ロイヤルズ戦に中7日で先発したが、2回を投げ終えたところで右上腕三頭筋の張りを訴えて降板。16日(翌17日)に15日間のIL入りしていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)