PO遠いトラウトは「残念すぎる」 元エ軍同僚が嘆き「最高の舞台でプレー見たい」

エンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】
エンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】

2022年まで在籍のマーシュ「彼がもっとPOに出場することを願っている」

 フィリーズのブランドン・マーシュ外野手は、2022年途中までエンゼルスでマイク・トラウト外野手や大谷翔平投手(現ドジャース)らとともにプレーした。古巣が2014年を最後にプレーオフに進出できていないことについて、胸の内を明かした。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」に出演したマーシュは、司会を務めるクリス・ローズ氏から「トラウトがプレーオフでわずか13打席しか立っていないことについて、どれくらい気を悪くしていますか?」と質問された。

 これに「ああ。彼がどれだけ練習して、野球のことを思って愛情を注いでいるか私は知っているからね。残念すぎるよ」と回答。「最高の選手が最高の選手と10月に対戦するのを見たい。ファンも、選手も望んでいることだ。将来的に彼がもっとプレーオフに出場することを願っている。(トラウトがプレーオフに出場しないのは)痛いよ。最高の舞台で、彼のプレーをみたいよ。なぜなら、彼は最高の選手だからね」と熱望した。

 3度のMVPを誇るトラウトだが、近年は故障続きで出場機会も減少。今季は4月29日(同30日)のフィリーズ戦で左膝半月板を損傷して、5月3日(同4日)に手術を受けリハビリに励んでいる。

 マーシュは2022年のエンゼルス時代は93試合で打率.226も、フィリーズ移籍後は41試合で.288に良化。昨年まで2年連続でプレーオフに出場している。今季はここまで73試合で打率.271、9本塁打、35打点の成績を残している。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY