大谷翔平、前田健太から痛烈内野安打 3年ぶり直接対決、3試合連続安打の好結果

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

前田が大谷へ投じた3球目の151.4キロは今季最速だった

【MLB】タイガース ー ドジャース(日本時間15日・デトロイト)

 ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地で行われたタイガース戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回に中継ぎに回った前田健太投手と3年ぶりに対決し、遊撃内野安打をマークした。

 3-1で迎えた5回2死だった。大谷は2ボール1ストライクから、甘く入ったスプリットを強振した。打球速度108.5マイル(約174.6キロ)の痛烈な当たりは遊撃手のグラブを弾き、3試合連続安打となった。

 両雄が激突するのは2021年7月22日以来3年ぶりだった。大谷は打席に入る前にヘルメットのつばに手をやって挨拶。前田が3球目に投じた94.1マイル(約151.4キロ)は今季最速だった。2人の対決は通算9打席で1本塁打を含む3安打2打点となった。

 大谷は前日13日(同14日)の5回に6試合ぶり29号ソロを放ち、日本選手で初めてメジャー通算200号に到達した。1盗塁3得点と足でも躍動。4打数2安打2打点で打率.314、OPS1.035となった。しかし、チームは8回までの5点のリードを守れず、延長10回にサヨナラ負け。前半戦最終戦を勝利で締めくくりたいところだ。

(Full-Count編集部)

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