MLBドラフトに“大谷2世”…ロイヤルズが1巡目指名 衝撃の9戦連続HR&最速160キロの二刀流

フロリダ大のジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】
フロリダ大のジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】

今季は打率.419、35本塁打72打点をマーク

 メジャーリーグのドラフトが14日(日本時間15日)にテキサスのフォートワースで始まり、二刀流で“大谷2世”として注目を集めるフロリダ大のジャック・カグリオーン内野手が、ロイヤルズから1巡目(全体6位)で指名を受けた。

 今季のカグリオーンは全66試合にスタメン出場し、打率.419、35本塁打、出塁率.544、長打率.875は全てチームトップの成績だった。9試合連続本塁打はNCAA(大学リーグ)のタイ記録。35本塁打はフロリダ大史上最多の1シーズン本塁打記録となった。

 また、今季は同大の史上最長タイ記録となる30試合連続安打も記録。大学通算本塁打数(75本)は、同大で最多の記録となった。投手としても活躍し、今季は16試合に登板。73回2/3を投げ、防御率4.76、被打率.225、5勝2敗だった。

 全体1位はトラビス・バザーナ内野手(オレゴン州立大)で、ガーディアンズが指名した。2024年は60試合で打率.407、28本塁打66打点、OPS1.479の成績を残していた。

(Full-Count編集部)

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