ジャッジ、大谷翔平を絶賛「僕にはできない」 リハビリ中にHR量産…真似できない才能に苦笑い
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球宴前日会見で大谷について言及「彼のハイライトを見るのが好き」
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が15日(日本時間16日)、オールスターゲーム前日の会見に臨み、ドジャース・大谷翔平投手について言及した。「もし彼が3冠王を取ったら、かなり素晴らしいことだね」と期待した。
大谷がエンゼルス時代の2022年に両者は熾烈なMVP争いを繰り広げた。最終的にア・リーグ新記録の62本塁打を放ったジャッジに軍配が上がった。大谷がドジャースに移籍した今季は、ジャッジが34本塁打、大谷が29本塁打で両リーグのトップに立っている。ジャッジは「毎日彼がホームランを打つところを見たいね。野球にとってもいいことだから。世界的に、彼は注目を集めている」とファンのような目線で話した。
2人とも3冠王が狙える位置。ジャッジは大谷について「彼が毎日やっていることは驚異的だ。特に、TJ手術から回復しているという状況なわけで、打率3割以上打っている。HRや打点だったり、盗塁もするし、驚異的なアスリートだ」と絶賛した。
さらに大谷は来年、投手に復帰予定。「彼のハイライトを毎晩見るのが好きなんだ」と語り、「TJ手術から回復する中で、これは非常に過酷なリハビリのプロセスだし、体にも苦労の多いこと」と慮った。その上で、「それでも彼の見せるスイングというか、本塁打を打つ姿や左翼、右翼、中堅に打ち分けるところはアメージングだ。そんなことは、僕にできるとは思わないね」と苦笑いしていた。
(Full-Count編集部)
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