“野戦病院”ド軍に朗報…エース右腕が最短復帰か 球宴明けに登板へ、米報道

ドジャースのタイラー・グラスノー【写真:ロイター】
ドジャースのタイラー・グラスノー【写真:ロイター】

グラスノーは今季、8勝5敗、防御率3.47、143奪三振をマーク

 ドジャースに朗報が届きそうだ。米テキサス州アーリントンでオールスターゲームの前日会見で、腰の張りで負傷者リスト(IL)に入っているタイラー・グラスノー投手が登場。復帰時期が近いとして、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番ジャック・ハリス記者が報じた。

 15日(日本時間16日)にテキサス州アーリントンで行われたオールスター戦の前日会見で、グラスノー自身がコメント。ハリス記者によると、投球もすでに再開していて、15日間の負傷者リスト入りから日数的に復帰が認められる来週に、復帰する準備が整っている見込みだと明かしたという。

 グラスノーは昨年12月にレイズからトレードで加入。今季は18試合に登板し、8勝5敗、防御率3.47、リーグトップの143奪三振の成績を収め、ドジャース先発陣の中心として活躍していた。しかし、9日に腰の張りで(6日に遡って)IL入りが発表された。チームはグラスノーのほか山本由伸、ウォーカー・ビューラーら投手陣が相次いで離脱するなど“野戦病院化”していた。

 ドジャースは前半戦を56勝41敗、地区2位に7ゲーム差をつけて首位キープで折り返した。しかし、故障者続出もあってか直近10試合は3勝7敗と停滞。エースの早期復帰に期待される。

(Full-Count編集部)

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