大谷翔平も着用…球宴ユニに溢れる批判の声 530億円男の“本音”に米納得
2021年から統一されたオールスターユニホームに賛否
オールスターの“服装”に球界スターが注文をつけている。米記者によると、フィリーズのブライス・ハーパー内野手は両軍のユニホームが統一されている現状について「それぞれのチームのユニホームでプレーする姿を見るのが(子どもの頃に)好きだったと彼(ハーパー)は語った」としている。「完全にハーパーに賛成だ」とファンも後押しする声をあげている。
15日(日本時間16日)にテキサス州アーリントンで行われたオールスター戦の前日会見で発言したもの。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シェイキン記者によると、ハーパーは「もし僕らがその時(選手が所属チームのユニホームを着ていた時代)に戻せるなら、本当に最高なことだと思うよ」と語ったという。
MLBのオールスターでは、2021年から史上初めて両軍のユニホームが統一された。同年はア・リーグが紺、ナ・リーグ白を基調にしたもので、2022年はそれぞれ黒と白、2023年はア・リーグが緑、ナ・リーグがネイビーだった。そして今年は、ナ・リーグの腕部分は水色でオレンジの縁どり。一方のア・リーグは袖部分が明るいオレンジで水色の縁どりとなっている。
13年総額3億3000万ドル(約521億円)の契約を結び、MVPを2度獲得している大スターの“本音”を訊いたファンはそれぞれ反応。「彼は正しい」「誰かがそういってくれて、ありがたいよ」「100%同意」「みんな同じ考えだよ」とおおむね賛同する意見であふれていた。