大谷翔平も裏で歓喜、ド軍大砲のHR競争Vの舞台裏 他の同僚は「ロッカーでリラックス」
T・ヘルナンデスのHRダービーVをグラスノー歓喜「素晴らしい気分だよ」
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手は15日(日本時間16日)、オールスター戦の前夜祭として行われたホームランダービーで初出場初優勝を果たした。同僚の大谷翔平投手から「左中間に打つように」との助言を生かして球団史上初の快挙。ディノ・イーベル三塁コーチとのコンビで賞金100万ドル(約1億5700万円)を手にした。
1次ラウンドでは同僚の大谷翔平やタイラー・グラスノー、ヤンキースのフアン・ソトら同じドミニカ共和国出身選手からサポートを受けた。1次ラウンド突破後はグラスノーやチーム関係者から応援される中、準決勝でフィリーズのアレク・ボーム、決勝でロイヤルズのボビー・ウィットJr.を撃破した。
ホームランダービー中、グラスノーはヘルナンデスに水を渡すなどしてサポート。「素晴らしい気分だよ。とてもクールだ。間近で見ることができて良かったよ」とチームメートの優勝に笑顔。他のチームメートについては「ここ(ベンチ裏のロッカールーム)でリラックスしていた。彼らはいたよ! 今日は僕が執事役だったんだ。(グラスノー自身が)負傷者リストに入っているから」とHRダービーの舞台裏を明かした。
(Full-Count編集部)