大谷翔平と充実の野球談義 怪物が覚えた日本語は「アリガトウ、コンニチハ」
オールスター戦では初打席初安打、ジーターとも対面「全部を楽しんだ」
【MLB】ア・リーグ 5ー3 ナ・リーグ(日本時間17日・アーリントン)
レッズの怪物エリー・デラクルーズ内野手は充実のオールスター初出場となった。16日(日本時間17日)は6回の守備から途中出場。7回先頭で中前打を放ち、オールスター初打席初安打をマークした。レジェンドのデレク・ジーター氏に会う機会に恵まれ、「全部を楽しんだ。ジーターに会ったことも、試合そのものも」と声を弾ませた。
オールスター戦前にはドジャース・大谷翔平投手と話すために日本語を習得中だと話していた。覚えた日本語については「アリガトウ。そしてコンニチワだ」と笑顔。「一緒に話したよ。少しだけ。野球について。でも、彼は野球のことを分かっているよね」と話した。
22歳のデラクルーズはメジャー2年目の今季、96試合に出場して打率.256(360打数92安打)、17本塁打43打点、OPS.830をマーク。46盗塁はメジャー断トツで、年間76個ペースだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)