西武の育成21歳が「ロマンすぎる」 巨人3勝右腕から衝撃2発「早く支配下頼む」
西武の育成・仲三河が巨人・堀田から2打席連続右越え弾
西武の育成21歳・仲三河優太外野手が16日のイースタン・リーグ巨人戦(ジャイアンツ球場)で、衝撃の2打席連続本塁打を放った。今季1軍で3勝の堀田賢慎投手から放った2発にファンも歓喜。「早く支配下1軍頼む!」「滑り込み支配下一気に勝ち取れ!」と声をあげている。
「5番・指名打者」で出場した仲三河は3点を追う3回1死満塁で、堀田の132キロ変化球を捉えた。打った瞬間に分かる右越え1号満塁弾だった。さらに5回2死で迎えた第3打席では初球の141キロを叩いて、2打席連続の2号ソロ。いずれもスケールの大きさを感じさせる一発だった。
大阪桐蔭高から2020年ドラフト7位で入団。昨年は2軍で11試合出場ながら打率.345、1本塁打、OPS.941をマークしたが、オフに戦力外通告を受け、育成再契約を結んだ。この試合を含めて2軍では打率.175(40打数7安打)、2本塁打7打点ながら、今月に入って3軍で4戦3発。そしてこの日の2発と猛アピールを展開している。
SNSには「ポテンシャルの塊だな」「はやく一軍で観たいぞ」「素晴らしい当たりだった」「ロマン過ぎる」「仲三河覚醒来たか?」「やばいがちでえぐい」「マジでロマンや」「仲三河たまらん」とコメントが寄せられている。西武の支配下選手は現在68人で、残る枠は2。支配下登録期限は7月31日だ。ロマンあふれる21歳に吉報は届くか。
(Full-Count編集部)