大谷翔平、子どもに“神対応” 1人1人にハイタッチ…試合前の整列で素敵な光景
MLBオールスター戦には「2番・DH」で先発へ
ドジャースの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、米テキサス州アーリントンで行われるMLBオールスターゲームに「2番・指名打者」で先発出場。名前がアナウンスされて整列すると、選手と同伴して入場した子どもとハイタッチ。体を小さくしながらの“神対応”を見せた。
今回のオールスターでは、テキサス州の名物にちなんだ催しが多く行われ、大谷はプロモーションでカウボーイハットをかぶり、ロデオを楽しむ場面もあった。オールスター戦では、監督とカウボーイハットをかぶった子どもが一緒に入場。
大谷は先に名前がコールされたトーリ・ロブロ監督(ダイヤモンドバックス)と、「1番・二塁」で出場するケテル・マルテ内野手と一緒に入場した子どもともハイタッチを交わした。他の選手は子どもとの交流がなく、大谷だけの異例の対応だった。
試合前に行われたオールスター戦恒例のレッドカーペットショーには真美子夫人と手をつないで登場。裏地に愛犬デコピンがプリントされたベージュのスーツを披露して話題を呼んだ。
オールスター戦にはナ・リーグの「2番・指名打者」で先発出場。日本人野手の4年連続スタメンはイチロー以来、史上2人目。これまで3年間で6打席に立ち、4打数1安打の打率.250でまだ長打はない。日本選手では2007年イチロー以来2人目の球宴本塁打、さらにMVPに期待がかかる。「1打席1打席集中しながら、自分の持っているものをしっかり準備して出せればなと思います」と意気込みを語った。