大谷翔平、第3打席は空振り三振 第2打席で球宴初HR…121m豪快弾でMVPへ猛アピール

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ナ・リーグの「2番・指名打者」で出場、第2打席で本塁打を放った

【MLB】ア・リーグ ー ナ・リーグ(日本時間17日・アーリントン)

 メジャーリーグのオールスター戦が16日(日本時間17日)、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われ、ドジャース・大谷翔平投手はナ・リーグの「2番・指名打者」で先発出場。第3打席は空振り三振に倒れた。

 3-3の5回1死で第3打席に登場。メイソン・ミラー投手(アスレチックス)と対戦し、カウント2-2から空振り三振に倒れた。

 3回無死一、二塁打の第2打席。タナー・ハウク投手(レッドソックス)から豪快な右越えアーチをかけた。打球速度103.7マイル(約166.9キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)、角度29度。打った瞬間の一発に、球場は大歓声に包まれた。日本選手がオールスターで本塁打を放ったのは2人目。2007年のイチローはランニング本塁打で、柵越えは初めてだった。

 第1打席は初回1死でア・リーグの先発、コービン・バーンズ投手(オリオールズ)と対戦。カウント1-2から3球連続見送って四球を選んだ。この日は試合前に行われたオールスター戦恒例のレッドカーペットショーに、真美子夫人と手をつないで登場。裏地に愛犬デコピンがプリントされたベージュのスーツを披露して話題を呼んだが、試合でも圧倒的な存在感を放った。

(Full-Count編集部)

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