大谷翔平、衝撃残した4度目球宴 球場騒然の豪快アーチ…2打数1安打1四球でお役御免

オールスターで3ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
オールスターで3ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

ナ・リーグの「2番・指名打者」で先発し第2打席で初HR、2打数1安打1四球だった

【MLB】ア・リーグ ー ナ・リーグ(日本時間17日・アーリントン)

 メジャーリーグのオールスター戦が16日(日本時間17日)、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われ、ドジャース・大谷翔平投手はナ・リーグの「2番・指名打者」で先発出場。第2打席でオールスター初本塁打となる3ランを放ち、2打数1安打1四球3打点だった。

 両軍無得点で迎えた3回無死一、二塁での第3打席、大谷はタナー・ハウク投手(レッドソックス)がカウント2-0から投じた88.7マイル(約142.7キロ)のスプリットを捉えた。右翼席へ打球速度103.7マイル(約166.9キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)、角度29度の豪快弾を右翼席に叩き込んだ。

 初回の第1打席はコービン・バーンズ投手(オリオールズ)から四球。5回の第3打席はメイソン・ミラー投手(アスレチックス)と対戦し、空振り三振だった。

 過去3度のオールスターでは4打数1安打2四球。2022年にカーショーから中前打を記録しており、2年ぶりの安打でもあった。日本選手がオールスターで本塁打を放ったのは2人目。2007年のイチローはランニング本塁打で、柵越えは初めてのことになる。ドジャース選手の球宴本塁打は1996年マイク・ピアザ以来、28年ぶり10人目の快挙だった。

 日本選手のオールスターMVPは2007年のイチローだけ。2人目の受賞へ、猛アピールの一発となった。

(Full-Count編集部)

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