大谷翔平だけが到達した“領域” 史上最高は時間の問題か…前半戦だけで驚異の「5.4」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

記録専門サイトが前半戦のナ・リーグ野手のWAR上位を紹介

 ドジャースの大谷翔平投手は、16日(日本時間17日)に行われたMLBオールスター戦で自身初の球宴アーチを放った。ナ・リーグトップの29本塁打をマークしている力を発揮したが、前半戦では“大谷だけ”のすごさを見せつけていた。

 MLBの記録専門サイト「Baseball Reference」は「2024 ナ・リーグの野手WAR上位」として前半戦の記録を紹介。選手の貢献度を示す総合的指標で、1位は大谷の「5.4」。唯一の5点台となった。

 2位は球宴に「1番・二塁」で先発したケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)の「4.9」、3位はブライス・トゥラング(ブルワーズ)の「4.0」らが紹介された。

 65%以上をDHで出場した選手の歴代最高は、1995年にエドガー・マルティネスが記録した「7.0」。大谷が順調に試合に出続ければ、その更新も果たすことだろう。

 数々のスターの中でも突出した数字を残す大谷。後半戦ではどんな活躍を見せるのか。19日(日本時間20日)、本拠地でのレッドソックス戦から再スタートを切る。

(Full-Count編集部)

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