昨年出場ゼロ→.435の大躍進「マジで凄い」 打ちまくるロッテ26歳は「侍Jいける」
2022年の盗塁王、ロッテ・高部は7月の月間打率.435、OPS1.045
■ソフトバンク 6ー4 ロッテ(17日・みずほPayPayドーム)
ロッテの5年目・高部瑛斗外野手が衝撃の打棒を披露している。17日のソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)では2安打をマーク。7月の月間打率は.435となっている。昨年は1軍未出場だった2022年盗塁王の躍動に、ファンは「マジで凄いな」「めちゃめちゃ打ってる」と声をあげている。
「1番・中堅」で出場した26歳は初回に右前打、3回に左前打。試合は敗れたが、リードオフマンとして存在感を示した。今季は5月18日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で1軍昇格し、ここまで44試合出場で打率.342(155打数53安打)の好成績を残している。150打席以上では両リーグ最高打率だ。
特に今月が凄い。13試合で打率.435(46打数20安打)、出塁率.458、OPS1.045をマークしている。2019年ドラフト3位で国士舘大から入団。2022年に44盗塁でタイトルを獲得したが、昨年は右肩肉離れ、右肩甲下筋損傷など怪我が相次ぎ、1軍出場機会はなかった。
今月9勝5敗と好調のロッテ。高部の躍動も要因の1つだろう。SNSには「素晴らしい活躍」「復帰したの大きい」「日本代表に入れる逸材」「侍ジャパンいける」「凄い身体能力」「もう欠かせない」「とにかく怪我しないでほしい」「進化して帰ってきた」とコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)