大谷翔平は「アスリートの標本」 200勝右腕を虜…全米放送で力説した“武器”

レッドソックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
レッドソックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

通算200勝右腕、ウェインライト氏が驚愕「オオタニのようなものを見たことがあります?」

【MLB】ドジャース 7ー6 Rソックス(日本時間21日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地・レッドソックス戦で第3打席で二塁打を放ち、米通算800安打に到達した。放送局「FOX スポーツ」で解説を務めた200勝投手、アダム・ウェインライト氏も「彼のスピードが大好きなんですよ。アスリートの標本です」と虜になっていた。

「1番・指名打者」で出場すると、2打席凡退で迎えた6回先頭の第3打席、87.9マイル(約141.5キロ)のスライダーを弾き返した。左中間へ打球速度112.7マイル(181.4キロ)の痛烈な二塁打となった。

 全米放送だったこの日、解説を務めたウェインライト氏もこの打球に感嘆。「ショウヘイ・オオタニのようなものを見たことがあります?」と実況のジョー・デービス氏に問いかけると、デービス氏も「いいえ」と一言。続けて「これまで生きてきた中では、見たことがないですよね」と上機嫌に話した。

 その後、大谷は9回、11回に今季初の1試合2敬遠。2個目の申告敬遠直後にドジャースがサヨナラ勝ちを収めた。カージナルス一筋のレジェンドも二刀流には虜になっていた。

(Full-Count編集部)

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