大谷翔平「いい感覚がいい結果に」 トレード期限迫るも「今いるメンバーで」…一問一答

試合後の取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:上野明洸】
試合後の取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:上野明洸】

日本人初となる4年連続30号は飛距離144mの特大弾となった

【MLB】ドジャース 9ー6 Rソックス(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に「1番・指名打者」で出場。後半戦1号となる飛距離473フィート(約144.2メートル)の30号を放つなど、3打数1安打1四球1打点だった。チームは後半戦開幕カードをスイープの好発進となった。試合後の一問一答は以下の通り。

――しっかり芯で打った本塁打だった。
「そうですね。よかったです。いい角度で」

――球場を超えることは期待したか。
「どうなんですかね。一応見てはいましたけど、ちょっと目視はできなかったので、どこに行ったのかだけ」

――チームメートの反応は。
「みんなまだまだだな、みたいな(笑)」

――ウィリー・スタージェルがドジャースタジアムで唯一場外弾を放った左打者だが、いつか打てると思うか。
「そう願っていますし、もっともっと打てるように、まだチャンスはいっぱい、これから先あると思うので」

――球宴前のチームは少し苦戦していたが後半戦いい形。
「逆転が多かったり、難しいゲームをしっかりものにできているのがチームとして勢いに乗っていけるようになるかなと思うので、また明日からその勢いでいけるように頑張りたいと思います」

――トレード期限が迫っている。
「僕からというのはないです。もちろん選手の目線として、例えばどういう風に見えてると聞かれれば答えることはもちろんあると思いますけど、僕からというのは特にないですし、まずは今いるメンバーでしっかり頑張っていきたいと思います」

後半戦開幕カードでスイープ「きょう勝ったことが明日に繋がれば」

――飛距離は今季2番目。
「よかったです。甘い球をしっかり。その前の打席の感覚もよかったので、いい感覚がいい結果につながると打席にいい影響が出てくると思います」

――4年連続30本。
「長打はもちろん持ち味だとは思うので、その状況状況によって、今1番を打っているので、1番は出塁を考えないといけないですし、バランスを大事に」

――後半戦開始でレッドソックスをスイープ。
「昨日もおとといも難しいゲームだったと思うので、それをものにできているのがきょうのいい流れに繋がっていると思いますし、きょう勝ったことが明日に繋がってくれればいいと思います」

――来春の開幕戦の日本開催が決定。
「もちろん特別になると思いますし、カブスにも日本の選手が多いので、日本のファンの人にとっても特別じゃないかなと思います。僕自身はリハビリ明けなのでまずはしっかりと投げられる状態に戻して開幕を迎えるというのが来年は一番大事なことかなと思います」

――東京ドームで来年の開幕に投げたいか。
「それくらいのクオリティでキャンプを迎えて、それくらいの信頼感で送り出してもらえるのが一番自分にとっても自信になるんじゃないかなと思うので、必ずしもそこを目標にする必要はないかなと思いますけど、それくらいのクオリティでピッチングができる状態で迎えたいなと思っています」

(Full-Count編集部)

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