人気急上昇の美人台湾チアは“元女優” 激白した日本愛…お気に入りの人気施設とは
台湾・統一の公式パフォチームが7月9、10日に西武とのコラボイベントを開催した
7月9日からの2日間、ベルーナドームでは西武と台湾プロ野球「統一ライオンズ」とのコラボレーションイベントが行われ、統一ライオンズマスコット「LION(ライオン)、YINGYING(インイン)」と公式パフォーマンスチーム「Uni-Girls(ユニガールズ)」が来場した。西武公式パフォーマンスチーム「bluelegends(ブルーレジェンズ)」とのコラボダンスなどで球場を盛り上げた。パ・リーグインサイトでは、「Uni-Girls」のスゥチーさん、ライライさん、JOYさん、フェイチーさんにインタビュー。今回はJOYさん、フェイチーさんを紹介する。
JOYさんはUni-Girls在籍5年目。霊感が強く、神様や幽霊の会話が聞こえたこともあるという。昨年オフには大阪旅行を楽しみ、自身のInstagramでその様子を公開している。「とにかく踊ることが好き」といい、プロ野球チアを志した理由も「ダンスが好きだからです」と話す。
オーディションで審査員にその思いを伝えると「もう一度音楽を流すので、フリーダンスを見せて!」と言われ、緊張しつつもなんとかやりきった。「Uni-Girlsはダンスで見ている方に元気を与える仕事だと思いますし、私のダンスで元気になってもらえればとてもうれしいです」。
台湾プロ野球のチアは、選手ごとの応援歌や試合中のさまざまな状況に用意された曲、約100曲ほどの振り付けをすべて覚えなければならない。JOYさんは練習が大変な時でも「この仕事があるからダンスができる」と奮起。「Uni-Girlsとしてパフォーマンスができていることは私にとって大きなチャンス。大切に活動していきたいという思いでこれまでがんばってきました」と話す。
最後に「日本と台湾の両ライオンズが共に健闘するシーズンとなることを願っています」と、長きに渡り交流を続けてきた西武ファンへメッセージを送った。
フェイチーさんは日本大好き…お気に入りは東京・東久留米のスーパー銭湯
フェイチーさんはUni-Girls在籍4年目で、WBC台湾代表応援チアチーム「クラシックガールズ」にも選出された。その美貌は芸能コースに在籍していた高校時代から広く知られていたといい、Uni-Girlsにスカウトで加入。ダンス、武術、歌となんでもこなすマルチプレーヤーで、球場の音楽イベントでは幾度もドラム演奏を披露し、その様子を自身のInstagramでも公開している。
高校卒業後に俳優のレッスンをするために米留学した経験を持つ。俳優業もやっていたフェイチーさんは、プロ野球チアになろうと思った理由について「自分の特技を通してチームを応援でき、ファンの皆さんを盛り上げて一体感を感じられるやりがいのある仕事だと思いました」と話す。「ステージに立ちファンの皆さんと一緒に応援できる時間を毎回大切にしています」と活動への思いを口にした。
「日本が大好き!」と話すフェイチーさんは、これまで何度も日本に観光に訪れている。お気に入りは「東京都東久留米市にあるスーパー銭湯」と語る。「ぜひまた日本に来たいです。日本のプロ野球ファンのみなさんに台湾プロ野球にも注目してもらえるとうれしいです。球場でお会いできることを楽しみにしています!」と日本のファンにメッセージを送った。
Uni-Girlsとのコラボを終えて、bluelegendsのEmiruさんは「とても明るく親しみやすいと感じました。日本語で自己紹介をしてくれたり、愛らしい笑顔を何度も見せてくれました。日本に来て不安が多いなか、そんな様子を一切みせないところが、プロだなと感じました」と話す。
bluelegendsとレオは7月27日、28日の台湾台南棒球場での対味全龍戦に出演。また、西武OBの石毛宏典氏トークショーや始球式も予定されている。Emiruさんは「言語の壁を乗り越えるくらい、Uni-Girlsさんはもちろん、台湾のファンの皆さんとも積極的にコミュニケーションをとり交流を深めていきたいです。そして、得たものをbluelegendsでも生かせるような遠征にしたいです!」と意気込みを口にした。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)