巨人26歳が「化けた」 待望の一発…移籍1か月で掴んだ居場所「来てくれてありがとう」
巨人・若林が中日戦で移籍後、初アーチ
■巨人 4ー1 中日(21日・バンテリンドーム)
今季途中に西武からトレードで加入した巨人・若林楽人外野手が、21日の中日戦(バンテリンドーム)で移籍後初アーチを放った。0-0の均衡を破る2ランでチームの勝利に貢献。新天地で存在感を放つ26歳に、ファンは「巨人に来てくれてありがとう」「若林化けたな~」と声をあげている。
「6番・左翼」で出場した若林が勝利の扉をこじ開けた。0-0で迎えた5回無死一塁。左腕・松葉が投じた初球の120キロ変化球を左翼ポール際に運んだ。巨人に移籍して14試合目、29打席目での初アーチだった。
若林は駒大苫小牧高、駒大を経て2020年ドラフト4位で西武に入団。1年目は44試合で20盗塁の鮮烈デビューも左膝前十字靭帯を損傷して手術を受けるなど苦闘が続いた。今年6月24日に松原聖弥外野手との電撃トレードで巨人入り。同28日に1軍登録され、7月12日のDeNA戦でサヨナラ安打を放つなど、14試合で打率.233(30打数7安打)をマークしている。
26歳の活躍にファンも歓喜。SNSには「ほんまにいい補強したわ」「すげーな」「なんでトレードに出したん?」「巨人に必要不可欠」「巨人来て伸びしろしかない」「魅力にあふれている」とコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)