山本由伸、離脱は「凄く悔しく思います」 リハビリ順調…今季中復帰へ「もちろん」

取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:川村虎大】
取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:川村虎大】

ロバーツ監督「長期的な面でも健康でいてもらうようにしたい」

【MLB】ドジャース ー Rソックス(日本時間22日・ロサンゼルス)

 右上腕三頭筋の張りでリハビリ中のドジャース・山本由伸投手が21日(日本時間22日)、現状について説明した。12日(同13日)にキャッチボールを再開し「距離も少しずつ伸ばしていって、強度も少しずつ伸ばしていっている感じです」と明かした。

 現時点で違和感などはないそうで「凄く順調です」ときっぱり。それでもシーズン途中の離脱に「試合に投げられないというのは凄く悔しく思いますし、そういった気持ちを強く持ってリハビリにつなげることで、1日でも早く回復することにつながるかなと思っています」と思いを口にした。

 山本は6月15日(同16日)のロイヤルズ戦に先発するも、2回無失点で緊急降板。翌16日(同17日)に負傷者リスト(IL)入りし、7月13日(同14日)には60日間のILに移行していた。

「まだキャッチボールを再開して1週間ちょっとくらいなので、まだ試合のレベルには近くないと思いますけど、不安なくしっかり投げられていますし、順調だなとは感じています」と山本。今シーズン中に必ず戻れるという強い思いがあるか聞かれると「もちろん」と応じた。

 デーブ・ロバーツ監督は「ヨシノブについては、現在、そして長期的な面でも健康でいてもらうようにしたい。それが優先事項だ。もし(10月に)戻ってくるなら、間違いなくインパクトを与える選手になるだろう」と話した。

(Full-Count編集部)

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