大谷翔平の超特大弾は“場外”へ 飲み物探し…モニター見ていた男性ゲット「運がよかった」
球場外を歩いていたら目の前にHRボールが降ってきた…超幸運の男性
【MLB】ドジャース ー Rソックス(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で後半戦1号となる今季30号本塁打を放った。ボールはスタンド上部のコンコースでバウンドして場外へ。幸運にもゲットしたジョン・クレーマーさんは「運がよかったよ」と笑顔を見せた。
5-2で迎えた5回の第3打席、甘く入ったカットボールをとらえた。打球は右中間スタンドへ一直線。まさに打った瞬間、大谷だけでなく観客も確信するような飛距離473フィート(約144.2メートル)、打球速度116.7マイル(約187.8キロ)の特大弾となった。
打球は中堅スタンド最深部にある「DAISO」の看板と屋根の間を抜け、通路でバウンドして場外へ飛び出していった。
場外を歩いていた28歳のクレーマーさんは、幸運にも居合わせた場所でホームランボールを手に入れた。「僕たちはただ飲み物を取りに来ていたんだ」。大谷の打席を見るために場外に設置されている大型ビジョンを見ていると、ホームランボールが飛んできた。「現実離れしているよ。信じられないね。アメージングだ。運がよかったんだけど、僕らはただここに立っていただけだよ」と興奮したようだった。