80歳とは思えぬ…元メジャー左腕が「すごいボール」 現役を彷彿、華麗な一投に神宮騒然
村上雅則さんが神宮球場で始球式を行った
■ヤクルト 8ー7 DeNA(21日・神宮)
アジア人初のメジャーリーガー、村上雅則さんが21日に神宮球場で行われたヤクルト-DeNA戦で始球式を行った。サンフランシスコ・ジャイアンツのユニホーム姿で登場した村上さんは、80歳とは思えない鮮やかなフォームで投げ、ファンも「とてもお若い」と驚いていた。
1964、1965年に所属したジャイアンツのユニホーム姿で登場。マウンドの少し手前からとなったが、サウスポーから繰り出された一球は力強い軌道となり、ストライクで捕手のミットに収まった。
日本人初のメジャーリーガーとして新たな“道”を開拓し、NPBでも南海や日本ハムで活躍して103勝を挙げたレジェンド。80歳とは思えない綺麗な投球フォームに、神宮球場は大きな歓声に包まれた。
村上さんの投球にSNS上のファンは「素晴らしかった」「すごいボール」「ノーバウンド、ストライクだよ」「良い球投げてた」などとコメント。さらに「観れたのマジかよ」と立ち会えた喜びを示すファンもいた。