判明した大谷翔平だけの記録 4か月で変え続けるド軍の歴史…本拠地2位だけじゃない偉業
30号ソロは特大144メートル…ドジャース本拠地で2番目に長い飛距離
【MLB】ドジャース 9ー6 Rソックス(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われたレッドソックス戦で後半戦1号となる今季30号ソロを放ち、後半戦3連勝に貢献した。飛距離473フィート(約144.2メートル)の超特大弾は、さまざまな記録を呼んだ。
大谷は5-2の5回無死から、右腕クロフォードの甘く入ったカットボールを完璧に捉えた。打球は右中間スタンド最深部にある「DAISO」の看板と屋根の間を抜け、通路でバウンドして場外に飛び出していくほどだった。
MLB公式のサラ・ラングスさんは、スタットキャスト計測下(2015年以降)で、ドジャースタジアムでの2番目に長い飛距離の本塁打であることに言及。なお同年以降で460フィート(約140.2メートル)以上の本塁打は4本記録されているが、大谷だけがそのうちの2本を記録しているという。
また同年以降、ドジャースタジアムで450フィート(約137.2メートル)以上の本塁打を複数本放った唯一の選手でもあり「彼は今、これで今季5本目だ」と伝えた。
さらにサラさんは「オオタニの460フィート(約140.2メートル)以上の本塁打は、今季これで3本。スタットキャスト計測下(2015年以降)では、ドジャースの選手のキャリアの中ではジョク・ピーダーソンと並んで最多タイだ」とも。数々の記録からも、異次元のパワーが明らかになった。
(Full-Count編集部)