大谷翔平、発覚した「46」の衝撃 日米通算250号の裏で更新した“自己ベスト”
第5打席で日米通算250号を記録した
【MLB】ドジャース 6ー4 ジャイアンツ(日本時間26日・ロサンゼルス)
文字通り高々と舞った一撃だ。ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4試合ぶりとなる31号を放った。これで日米通算250号を達成。節目の一発は“自己ベスト”を更新する一撃でもあった。
1点をリードした8回1死で迎えた第5打席。下手投げ右腕のタイラー・ロジャースから右翼席上段へ豪快弾を放った。打球速度112.6マイル(約181.2キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)の一発に本拠地が大熱狂に包まれた。
右翼ファウルポールのギリギリに入った一発。打球角度46度という“超高弾道”の本塁打で、実は大谷が今まで打った本塁打の「自己最高角度」を更新した。これまでの最高角度の本塁打は、エンゼルス時代の2018年9月5日(同6日)にオースティン・ビベンス=ディルクスからの一発と、2021年8月26日(同27日)にキーガン・エイケンから放った一撃の45度だった。
大谷は25日(同26日)の試合を終えた時点で打率.312、31本塁打がリーグトップ。74打点は1位のブレーブスのマルセル・オズナ外野手に6差に付け、3冠王も射程圏に捉えている。
(Full-Count編集部)