ド軍に連日の負傷者…テイラーがIL入り アウトマンが4日で再昇格、球団発表
8回の走塁中に負傷し途中交代…内野手も離脱者続出
ドジャースは25日(日本時間26日)、クリス・テイラー外野手を「左足付け根の張り」で負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。前日24日(同25日)の本拠地・ジャイアンツ戦に出場していたが、代走を送られ途中交代していた。代わってジェームズ・アウトマン外野手が昇格した。
33歳のテイラーは今季64試合出場して打率.167、3本塁打、15打点。守備では二塁、三塁、左翼、中堅を守り、万能ぶりを見せていた。前日24日には「8番・二塁」で出場。7回にチーム初安打となる二塁打を放ったが、走塁中に痛めて途中交代していた。
チームではマックス・マンシー、ムーキー・ベッツ両内野手が戦線離脱中。24日(同25日)の試合前にはミゲル・ロハス内野手が右前腕の張りでIL入りした。同日に2度のゴールドグラブ賞を誇るニック・アーメド内野手を補強したが、厳しい内野手事情となっている。
代わって上がったアウトマンは昨季151試合に出場し、23本塁打、70打点、打率.248をマーク。一方で今季はここまで打率.153、3本塁打と低迷し、21日(同22日)にマイナー降格したばかりだった。
(Full-Count編集部)