大谷翔平、メジャー単独トップの「60」 激走二塁打でジャッジ超え、首位打者再浮上
ジャイアンツ戦に「1番・DH」で出場…第3打席で左二塁打
【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間26日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第3打席で左二塁打を放った。この安打で今季61本目の長打。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抜いて両リーグトップに立った。
4回2死一塁の第3打席で右腕ウェブから三遊間に抜ける当たりを放った。大谷は激走し、二塁へスライディング。ここまで30本塁打、27二塁打、4三塁打。60長打で並んでいたジャッジを抜いた。
初回の第1打席は四球で出塁、2回2死一、三塁の第2打席は投ゴロに倒れた。タイトル争いでは本塁打が2位につけるブレーブスのマルセル・オズナ外野手と2本差につけリーグトップ。この安打で打率.3114とし、.3108のパドレスのルイス・アラエス内野手を抜いてトップに立った。
前日24日(同25日)の同カードでは4打数無安打3三振と一休止していた。後半戦はこれで3本目の二塁打。再び快音を響かせた。
(Full-Count編集部)