西武・松本が2球で危険球退場 ハム・万波の頭部に147キロが直撃…場内騒然
7回の第4打席で死球…万波はしばらく起き上がれなかった
■西武 3ー1 日本ハム(27日・エスコンフィールド)
エスコンフィールドで行われた日本ハム-西武戦の7回、西武・松本航投手が、第4打席を迎えた日本ハム・万波中正外野手に危険球を与えて退場処分となった。代わって本田圭佑投手がマウンドに上がった。
3-1で迎えた7回、西武先発の武内夏暉投手が2死一、三塁のピンチを招いたところで松本が登板。しかし、2球目の147キロ直球が万波の頭部にぶつかり、危険球退場処分が下された。
万波は打席付近で倒れ込み、しばらく起き上がれずに球場は騒然となった。万波はトレーナーらに支えられながら1度ベンチへ戻るも、数分後にフィールドへ復帰。その後、日本ハムは2死満塁のチャンスを作ったが、3番のフランミル・レイエス外野手が空振り三振に終わり、点差を縮めることはできなかった。
万波は9回の第5打席は空振り三振。この日は4打数1安打、1死球だった。松本は試合前の時点で23試合に登板し、1勝5敗、6ホールド、防御率2.76をマーク。勝利の方程式の一角として活躍していた。
(Full-Count編集部)