イチローの殿堂入り式典は「日本の首相さえ来る」!? 2人目偉業へ…米注目、圧倒的スター性

マリナーズのイチロー氏(球団会長付特別補佐兼インストラクター)【写真:Getty Images】
マリナーズのイチロー氏(球団会長付特別補佐兼インストラクター)【写真:Getty Images】

2025年の米殿堂入り投票結果は来年1月下旬に発表予定

 イチローの殿堂入り投票を巡り米メディアが注目している。米経済誌「フォーブス」のダン・シュロスバーグ記者は「イチローの2025年の野球殿堂への選出は、クーパーズタウンに記録的な観衆を集める可能性がある」と題した記事を寄稿。イチローの殿堂入りは確実としながら、焦点はどれあだけの観客を集めるかという点にあるとした。

 MLBでは、今年の殿堂入りセレモニーが22日(日本時間23日)に行われた。しかし、クーパーズタウンの広報ディレクター、クレイグ・ミューダー氏が「1日休みを取り、その後すぐに2025年の準備を始めることになる」と発したとし、早くも関係者の話題は来年の式典へ移ったと言及。イチローが有資格1年目を迎える2025年の殿堂入り投票に向けて、現地では早くも動き出しているという。

 また、2025年の式典では歴代最多8万7000人を集めた2007年を超える観客数になる可能性を指摘。その理由として「シアトル・マリナーズで長年スター選手として活躍したイチロー・スズキが、日本生まれの選手として初めて米国野球殿堂入りを果たすことがほぼ確実だからだ。彼は、マリアーノ・リベラ(2019年)に次いで、満票で殿堂入りする2人目の選手になる可能性もある」と記事では綴っている。

 日米両国で圧倒的な成績を残した国際的スターとあり、「『日本の首相さえも来るかもしれない。東京の半分を連れてね』と、あるライターは冗談で言った」との話も紹介。加えて「別のライターは、アジアとアメリカの日本のファンがイチローの殿堂入り式典を大統領就任式のように扱うかもしれない」と語ったという。

 クーパーズタウンはニューヨーク州中央部にあるこの小さな村で、メインストリートに唯一の信号機と一本の旗竿があり、定住する住民は2000人ほど。毎年、殿堂入り式典になると数万人以上が詰めかける。しかし、イチローの殿堂入り式典となれば「通常のアメリカ生まれの添乗員に加え、初めて通訳を加える必要がある」とも言及された。

 イチローは通算3089安打、10年連続ゴールドグラブ&年間200安打など数々の功績を残した。類まれな成績はもちろん、ステロイド時代に一線を画すプレースタイルでも野球観を変え、各種メディアでも殿堂入りは確実、争点は満票か否かとの声が多い。果たしてその結果はーー。投票結果は来年1月下旬に発表が予定されている。

(Full-Count編集部)

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