大谷翔平、2安打1盗塁で打率.315 2戦連続マルチで首位打者キープも…ド軍拙攻で完封負け
7回に大谷の打席直前でE・ヘルナンデスが走塁ミス…得点すら認められず
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・アストロズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数2安打1四球だった。チームは左腕エース・バルデスに7回途中4安打無失点と抑え込まれた。拙攻が響き、後半戦2敗目を喫した。
大谷は試合開始直後の初回、バルデスの初球、内角シンカーを中前に弾き返すと、そのまま激走で二塁を陥れた。3回2死の第2打席も鋭い打球を放ったが、左翼ロペルフィドの好守に阻まれ、左直だった。6回1死一塁の第3打席は四球を選んだ。
8回先頭の第4打席は右腕プレスリーから中前打を放った。更にパヘスの打席では今季25個目となる盗塁を成功。自己最多となる2021年の26まであと1とした。2試合連続39度目のマルチ安打。打率はリーグトップを維持する.315、OPS1.040となった。
チームは試合前、フリーマンの三男が感染症に罹患したことにより、急遽スタメンから外れたことを発表した。先発のストーンが3回にブレグマンにソロ、4回にシングルトンに2ランを献上するなど6回4失点。打線も6回1死満塁のチャンスでT・ヘルナンデスが三振、パヘスが右飛に倒れた。
4点を追う7回には1死一、三塁でラックスが遊撃への内野安打。1点を取り返したかのように見えたが、一走のE・ヘルナンデスが二塁をオーバーランしタッチアウトになった。リプレー検証で本塁の生還も認められずに無得点。痛恨のミスで反撃機を潰してしまった。
(Full-Count編集部)