大谷翔平がリーグ9冠に浮上 32号&4出塁で急上昇…衝撃の数字に「リハビリ中だよね?」
ドジャースの大谷翔平はアストロズ戦で特大32号&4出塁の活躍
■アストロズ 7ー6 ドジャース(日本時間28日・ヒューストン)
ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたアストロズ戦で32号ソロを放つなど3打数2安打2打点2四球1盗塁の活躍ぶりをみせた。試合はサヨナラ負けを喫したが、4出塁した大谷は出塁率.406まで上げてリーグトップに浮上。打率.318や本塁打などリーグ「9冠」に立った。
大谷は3回無死の第2打席、甘く入ったフォーシームを完璧に振り抜いて右翼席最上段まで飛ばした。野手が一歩も動かないほどの完璧な当たりは自己最速タイとなる打球初速118.7マイル(約191キロ)、飛距離443フィート(約135メートル)の特大弾。2試合ぶりの32号で、本塁打王争いで2位につけるマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に2本差をつけた。
本塁打だけではない。4回無死一塁の第3打席では四球で出塁、6回1死一、二塁の第4打席では中前適時打を放った。8回2死の第5打席でも四球で出塁した。この日で出塁率は.406まで跳ね上がり、同僚のムーキー・ベッツ内野手を1厘上回ってリーグトップに躍り出た。
これで大谷は打率(.318)、本塁打(32)、得点(81)、出塁率(.406)、長打率(.645)、長打(64)、塁打(260)、OPS(1.051)、打者の長打力を表す指標のISO(.328)の9部門でリーグトップに立った。
驚愕の成績にファンからは「リハビリ中だよね?」「あとは打点」「バケモノやん」「えらいこっちゃ」「宇宙人」といった声が挙がっている。
(Full-Count編集部)