大谷翔平、自己最多更新の27盗塁 3戦連続成功…2021年を抜き40個ペース
史上6人目の40本塁打&40盗塁も射程圏内
【MLB】アストロズ ー ドジャース(日本時間29日・ヒューストン)
ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地・アストロズ戦に「1番・指名打者」で出場し、今季27個目の盗塁を決めた。9回に二盗を決め、3戦連続の成功。2021年の26個を抜き、自己最多を更新した。
4打席凡退で迎えた9回先頭の第5打席。四球で出塁すると初球で二盗を企図。ギリギリのタイミングだったがセーフとなった。その後、三塁へ進塁し、ヘイワードの左犠飛で生還した。
大谷は今季、メジャー最速で20本塁打、20盗塁に到達。10日(同11日)の敵地・フィリーズ戦では、イチロー、松井稼頭央に並んで日本人最長となる4戦連続盗塁を成功させた。
27盗塁は2021年の26盗塁を抜きキャリア最多。同年は10個の盗塁死を記録したが、今季はここまで4個と確率も上がっている。
これでシーズン40盗塁ペース。前日の取材では「走れるということは動きに不安なく動けているということだと思う」と実感していた。史上6人目の40本塁打、40盗塁も射程圏内だ。